ムカゴソフトウェア開発

2015年1月28日更新

主人公のBefore And After

修正前

この3Dモデルは、元々、Xbox LIVE indie Games向けに配信中の「Bioerosion(2011年1月リリース)」において、自キャラとして使用していたものです。
本作でも仮の自キャラとして、開発スタートから、長い間ずっと流用してきました。

この後ろ姿、あまりに見慣れてしまって、いっそ、この3Dモデルを、このまま自キャラとして正式採用しようかと考えたこともあります。(笑)
最終的に、この3Dモデルをベースとして、新しいキャラクタを作成することに決めました。

修正中

最初に取り掛かったのは、頭部にヘルメットを被せることです。
早い段階から、本作の自キャラは、肌の露出の無いキャラクタにしたいと考えていました。

修正前は頭部・・・というか、顔面や耳、頭髪のポリゴン数が無駄に多かったので、それをヘルメットに変えることで、ポリゴン数を大幅に抑えることができました。
結果的に、この3Dモデルのポリゴン総数を、修正前の半分以下にまで削減しました！

あとは、一部のUV展開をやり直した上で、テクスチャを黙々と描き込む作業が続きます。

修正後

ようやくテクスチャを描き終えました。
因みに、自キャラの正面のテクスチャは、ゲームプレイ中に映し出される機会が皆無なので、かなり手を抜いています。(笑)

改めて、自キャラの修正前と後の後ろ姿を比較してみます。

修正前

修正後

敵のBefore And After

修正前

本作に登場する敵キャラは、どれも過去に制作したタイトルで使用した3Dモデルを改造したものです。
この敵キャラもまた、元々は、Xbox LIVE indie Games向けに配信中の古いタイトルに登場するザコ敵の1種類でした。

案の定、この敵キャラもテクスチャの描き込みが甘いです。
まるで、描いている途中で、作業を放棄したかのようです。
どうして、これから描き込まなきゃならないところで作業を終わらせたのか、自分でも理解に苦しみます。(苦笑)

修正後

2015年のゲーム開発は、この敵キャラのテクスチャを描く作業から始まりました。
元日から、こんな奇妙な模様を黙々と描き続けている私って・・・。

ディフェンダーのBefore And After

修正前

元々は、過去に制作したタイトルの敵キャラとしてデザインしたものです。
本作では、敵を撃退する装置として使用しています。

修正後

元々の敵キャラっぽいテクスチャの雰囲気を生かしたまま、細部まで描き込みました。

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